社会保険事務所の閉鎖

[風を感じ、ときを想う日記](6)3/24
社会保険事務所の閉鎖

 私の通っていた英会話教室が今日で終わった。市内の社会保険事務所が今月で廃止されるのに伴い、併設の健康センターやカルチャーセンターもすべて閉鎖される。費用も安く、気軽に利用していただけに大変残念である。

 今回の処置は、社会保険庁に絡む一連の無駄遣いと不祥事が発端になったものである。なにか別世界の出来事のようにも思えるが、年金保険料を40年間も払いつづけた者として無関心ではいられない。まして、残りの半生を年金一本に託すとすれば、カルチャーセンターが閉鎖されたくらいでばたばたしてはいられない。

 いままでのセンターの利用者は、来月から路頭に迷うことになるが、身の振り方はひとまず棚に上げて、社会保険の行く末をしっかりと見定めていきたい。