年金安心ダイヤル

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[風を感じ、ときを想う日記](100)6/28
年金安心ダイヤル

 試しにと、0120-657830(ロウゴナヤミゼロ)にダイヤルしてみた。

「ネンキンアンシンダイヤルです」。――年金の確認をしたいのですが・・。
基礎年金番号は何番でしょうか」
「お名前と生年月日を教えてください」
「ご住所をお願いします」
「結果は郵便でお知らせします。混み合っていますので2、3週間かかります。ご了承ください」。――よろしくお願いします・・。

 わざわざ社会保険事務所まで出向いて、おまけに何時間も待たされるのかと思い、それだけでうんざりしていた。しかし、これでひと安心である。もし不審なところがあれば、それから行っても遅くはない。そのころには事務所も少しは空いているだろう。おまけに時効も廃止されているはずだ。

 最初のころ、無駄使いが次々と発覚した。つづいて、仕事をしたがらない様子が伝わってきた。デタラメな仕事ぶりなどあたりまえであることもよくわかった。最近は、保険料をネコババしていたらしいということまで明るみに出つつある。・・・社会保険庁について、いいたいことは山ほどある。

 この期に及んでは、後始末をきちんと付けてもらうほかない。もちろん、責任追及の手を緩めるようなことがあってはならない。両方をしっかりと監視できる仕組みと機関も必要であろう。

 それにしても、安心ダイヤルは一回でつながった。ああでもないこうでもないという前に、とにかく一度かけてみることをおすすめしたい。