[風を感じ、ときを想う日記](5)3/23
パラリンピック
トリノ・パラリンピックの後半は、WBCの陰に隠れて影が薄くなってしまったが、こちらも日本人の活躍は見事であった。メダルの数、しめて9個。先のトリノ・オリンピックに比べ雲泥の差である。
当事者みなさんの、不断の努力と本番での活躍を高く評価したい。
それにしても、障害を持つ人にとって、とても十分とはいえない日本でも、他国に比べればまだましということだろうか。日本人は、ハンデを背負ったときや逆境に立ったとき、特別大きな力を出すということだろうか。
トリノ・パラリンピックが、日本人みんなに、感動と勇気と自信を与えてくれたことは間違いない。活躍された方々、陰でそれを支えてこられた方々、みなさんに敬意を表したい。