8勝7敗

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[風を感じ、ときを想う日記](151)3/24
8勝7敗

 千秋楽、横綱同士の相星決戦はさすがに面白かった。朝青龍が勝ったことで、大相撲もひとまず安泰である。

 ただ、その下の役力士たちはいただけない。
 
 大関の成績は、琴欧州2-13(内6休)、琴光喜8-7、魁皇8-7、千代大海8-7で、大関4人の合計は26-34(内6休)となる。勝率0,433、琴欧州の6休を除外して計算しても0,481と完全な負け越しである。

 関脇は安馬8-7、琴奨菊8-7とかろうじて勝ち越したが、小結は、稀勢の里8-7、豪風3-12で小結2人の勝率は0,367と完全な負け越しである。

 大関以下8人の合計も当然負け越しとなった。勝ち越した力士も8勝が最高、なんと8人の内6人が8-7という体たらくである。

 今日の三面記事を見ただけでも、「荒川沖駅で張り込み中の警察官が、犯人と気づかないまま刺された」、「深川消防署でぼやがあった」など、漫画にもならないような情けない事件が続発している。

 社会保険庁年金問題はもとより、イージス艦「なだしお」の事故もそうだが、職務の信じられないほどの怠慢が一番の原因のようだ。

 大相撲も、もう少し役に叶う相撲をとったらどうだろう。