サクラ ほぼ満開


[風を感じ、ときを想う日記](1179)3/24

サクラ ほぼ満開

 

 昨日は、買い物ついでに、雨の中を引地川親水公園に立寄った。サクラの咲き具合を下見するためだ。東京・千鳥ヶ淵のそれは満開になったというのに、こちらはまだ二~三分咲きといったところだった。一方、お天気の方は来週月曜日までずっと雨だという。それでは、雨の間にピーックが過ぎてしまい、花見のできないシーズンになってしまう。なんとかしたいが、さすがにお天気だけは・・。

 

 そのお天気は、昨日夕方あたりから少しいい方に傾いてきた。今朝の予報では、雨は夕方からで午前中は曇りと変わってきた。それなら、なんとしても今日のうちにサクラ見物をしておかおかなければ、悔やんでも悔やみきれないことになる。そうだ、大庭城址公園なら、もっと開花が進んでいるのではなかろうか。

 

 その大庭城址公園のサクラは、予想どおり八~九分咲きだった。この公園のシンボルともいえるあの大木ももちろん満開に近い状態だった。平日で、朝早かったせいもあって、その見事な姿をほぼ独占的に楽しむことができた。お天気も、予報とはさらにいい方に変わってほぼ晴れの状態になった。

 

 ふと、脇の方を見ると、幼い男の子が真新しいランドセルを背負って、桜をバックにお母さんに写真を撮ってもらっているところだった。入学記念写真だろうか?私たちの子供のころは、4月の入学式のあたりがちょうど見ごろだったのに、今年そのようにやろうとしたら葉桜の濃い緑を背景にすることになる。

 

[お断り]本日撮影したサクラの写真は、すべて10MBを超えており、このページに挿入することができなかった。やむを得ず、先日撮った別の写真で間に合わせることにした。