[風を感じ、ときを想う日記](938)12/24
年賀状の投函
年賀状を投函してきた。もちろん、手作りだが、パソコンの全面的な応援を得て作成したものだ。これで、元旦には余裕を持って届くはずだ。実は、かなり前に準備はできていた。しかし、暮れが迫って喪中はがきが届くことがあるので、なるべくぎりぎりまで待つことにしているのだ。
数日前、もうぼつぼつ宛名の印刷に取りかかってもいいだろうと思い、予定枚数をプリンターにかけた。ところが、あと十数枚というところでハガキそのものが足りなくなってしまった。よくみると、喪中はがきをいただいた人の分まで全部プリントしてしまっていた。もちろん単なる入力ミスである。
発送すべきではないハガキを郵便局にもっていき、新しいものと取り替えてもらった。手数料は一枚5円だった。係の人に、実はこれらは出してはいけない人宛なので、間違ってもポストには入れないようにとよく頼んでおいた。局員は笑いながら大きくうなずいていた。
それにしても、発送したはがきの数はずいぶん減った。ピーク時のちょうど半分にまでなった。お互い、とくに挨拶のメディアを替えたということではない。その大部分の原因は、お相手が喪中の当事者になったり、高齢になってその習慣について行けなくなったというものである。
あと何年続けられるかわからないが、これからも頑張っていくつもりである。