年賀状づくり

イメージ 1

[風を感じ、ときを想う日記](613)12/18
年賀状づくり

 加齢とともに、受け取る喪中はがきの数が増えてきた。なかでも、「主人が・・」といった、友人やお知り合いの奥様からのものが多くなっている。寂しい想いが募ってくるのは当然であるが、その分、自分の順番が着実に近付いていることを実感せずにはいられない。

 年の瀬が近づいてきた昨日、来年の年賀状づくりに取り組んだ。パソコンに親しむようになって以降、年賀状は書くものからつくるものに変った。年賀状づくりに当たっては、特別のソフトくらい購入してきてもいいのだろうが、横着をして、最初からパソコンに組み込まれているもので間に合わせている。

 午年のイラストからお気に入りのものを選び、キャンバスにドラッグする。その前方に、謹賀新年の決まり文句とあいさつを張りつける。イラストの後方には、自分の住所氏名や電話番号、さらにはメールアドレスなども並べる。私の場合は、ブログのホームページを持っているのでそのアドレスも加える。

 年一度のことなので、いろいろ工夫し、気持ちの入った作品に仕上げるべきだろうが、それも年々おっくうになってきた。個別の“誠意”は、余白に手書きのメッセージを書き加えることでお許しいただくことにしている。

 年賀状は年々減少傾向にあるという。eメールなどにとって代わられてきたようだ。それでも、年一度くらいは、紙とペンで自分の気持ちを伝えたいものだ。