健康診断 ’15

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[風を感じ、ときを想う日記](704)7/4
健康診断 ’15

 今年も、市主催の健康診断の季節がやってきた。1ヵ月前から、近所の内科医院に予約しておいたが、希望者が多くやっとその順番がまわってきた。この日は、医師の指導によって朝食を取らずに出かけた。胃カメラは当然としても、血液検査なども空腹が望ましいということだった。

 検査項目は、身長、体重、腹囲の測定、そして採尿、採血、胸部レントゲン撮影、心電図、問診と多岐に渡った。そして、市の検査項目にはないが胃カメラによる消化器系統の内視鏡検査も併せて実施した。

 胃カメラは鼻から入れるタイプだが、そのカメラを鼻に近づけた途端鼻毛が大きく写った。その鼻毛の大半が白髪になっているのにいきなり驚かされてしまった。頭髪がそうだから鼻の中もそうなって不思議はないが、こんなところにまで加齢が押し寄せてきていることにあらためて愕然とさせられた。

 この胃カメラは喉は通さないが、やはり若干の苦痛は伴う。ただ、言葉は自由に発することができるので、検査中に消化器の様子をモニターで見ながら医師と直接会話できるのが特徴である。小さなポリープが数個あったがたいしたことはなく、切り取って精密検査に回すほどのことでもなかった。

 今回の検査では、検便と痰の採取を忘れていた。そのため、結果が出るまでさらに時間がかかるが、“心配なし”のご託宣はなるべく早く欲しいものだ。