咽頭炎

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[風を感じ、ときを想う日記](496)3/25
咽頭炎

 木曜日の夕方近くだった。急にのどに違和感を覚えるようになった。“テレビなんぞ観てないで、早く休もう!”そう思って早めに床についた。

 翌朝ウグイスの声で目が覚めた。まだ東の空が白んできたばかりだというのに。ウグイスといえども、鳥はやはり早起きのようだ。のどの痛みは消えていなかった。逆に、のどがむずがゆさを覚え、咳が出てきた。これが出だすと長引くなあ。高齢だから、肺炎にならないよう気をつけなければ・・。

 ちょうど降り出した雨の中を週一回の語学教室に向かった。みんなの前では、なるべく咳をしないよう頑張った。午後は町内の映画会に出かけた。上映されたのは、淡島千景の「夫婦善哉」だった。彼女の急逝を受けて、急遽とりあげられたものだ。ここでも、咳をしないよう頑張り通した。

 金曜日の朝から降り出した雨は土曜日の朝方には止んだ。この分だと、先週雨でお流れになった公園の掃除があるかもしれない。朝食もそこそこに一汗流してきた。この後は、恒例のグラウンドゴルフが待っていた。この日も咳は続いていたが、峠は越えたような気がする。

 やっとお医者さんに行くチャンスがやってきた。グラウンドゴルフの帰りにいつものお医者さんに立ち寄った。熱はなく、のどの赤味もたいしたことはないという。それでも、お薬だけはドッサリとくれた。