親子ゴルフ

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[風を感じ、ときを想う日記](407)12/13
親子ゴルフ

 先週末は、珍しい組み合わせでゴルフを楽しんだ。友人親子、それに当方親子の4人である。息子たちは現役なので土日にしか時間が取れない。一方、高校時代の友人は、いまも現役の神職なので土日が忙しい。ただ、こちらは日柄さえ良くなければ、行事が少なくなるので休みは取れる。それらの条件すべて整ったのが一昨日の仏滅の土曜日だった。

 青空のもと、ルンルン気分でスタートした。しかし、途中から風が強まってゴルフを楽しむ余裕がなくなってきた。おまけに、休日なのでコースはどうしても渋滞気味となる。遅い時間のスタートだったので全部回り切れるかどうかも心配だった。それでも、薄暮の中をなんとかホールアウトすることができた。大変なゴルフになったが、終わってみれば楽しさだけが思い出として残る。

 昨年の秋、私の長男は同郷出身者の集まりである町人会に初めて参加した。わが家のルーツを知るには、同郷人との交流が一番いいと勧めた結果である。今回の親子ゴルフはそれが契機になっている。町人会の幹事を務める友人の奥方は、「次も参加されるようなら、来年はうちの息子も来させます」と彼に約束したそうだ。かくして、今年の町人会には双方の家族が勢ぞろいした。

 今度は親子でゴルフでもやりますか。自然とそんな相談がまとまるのも、ルーツを共有する者同士のスピリッツのなせる技なのかもしれない。