年賀状づくり

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[風を感じ、ときを想う日記](133)12/16
年賀状づくり

 今年も、喪中のハガキがたくさん届けられてきた。最近は、お付き合いいただいている本人のご家族から送られてくることも多い。住所録が、少しずつ細っていくのはなんとも寂しい。

 その一方、新しい年賀状づくりにはなかなか手がつかない。12月も中旬だというのに、押し迫った気分になどなれないのだ。それでも、15日には年賀ハガキの受付が始まると聞き、この日やっとその作業を始めた。

 まず、ノートでつくった住所録の内容や発送先を点検し、それをもとにパソコンのデータを修正した。ついで、裏面の制作にかかった。ハガキに使うイラストは、パソコンに収録されている図柄集から宝船を選んだ。今年も、住所や電話番号とともに、メールとブログのアドレスも記載した。もうこれ以上、悪徳業者からの迷惑メールが増えることもないだろう。

 わが家では、ファックスもそうだが、プリンターも紙送り機能の調子が思わしくない。これだけ電子技術が発達しているというのに、単純な機械技術は置いてきぼりのままである。不便を強いられるユーザーには迷惑な話しだ。

 仕方ないので、一枚一枚手で差し込んでやった。機械は、人間の集中力などお構いなしにどんどんプリントしていく。枚数にして三百枚ちょっと、裏表で六百数十枚を一気に刷り上げた。

 一枚の不良も出さなかったが、ヘトヘトに疲れたことはいうまでもない。