グラウンド・ゴルフ大会

[風を感じ、ときを想う日記](1217)11/11

グラウンド・ゴルフ大会

 

 今日は、居住地区の老人クラブ連合会主催によるグラウンド・ゴルフ大会が催された。春に続く、今年2回目の“秋の大会”である。小学校の学区でいうと2校分の範囲にあたる。大会は、その片方の小学校の校庭に、7つのクラブから40人あまりの選りすぐりの選手が集まって行われた。

 

 曇り空で寒ささえ感じられたが、前日からの雨は夜半には上がったようで、運動場は適度に湿っていて競技には申し分ない条件だった。普段は、表面をサラサラの砂が覆っていて、その濃淡によって打球の転がり具合が大きく左右されるが、今回はそのリスクが大きく低下していたのだ。

 

 1ラウンドは8ホール、今大会はそれを3回廻って優劣を競った。自身の成績は、最初のラウンドはさんざんだった。ところが、2ラウンド目になったら、人が変わったようないいスコアで上がれた。そして最終ラウンドは良かったり悪かったりを繰り返し、いまひとつ納得のいかない成績だった。

 

 成績発表の段になったら、同じクラブの、それも一緒にラウンドした仲間が2番目に呼ばれた。彼とは3打の差があったので、どうせ無理だろうと思っていたら次に自身の名前が呼ばれた。結局、3番以下のその他大勢はドングリの背比べだったようだ。それでも、気持ちのこもった賞品を戴いて、意気揚々と帰宅することができた。