[風を感じ、ときを想う日記](1069)10/24
三度咲きキンモクセイ
キンモクセイの枝に、3~4日前から異変が起きている。枝の先に白っぽいツブツブが散見されるようになったのだ。一昨日、その粒々が少し黄色味を帯びているように見えだした。近づいてよーく見ると、どうやら花らしいということが分かった。そして昨日、やはり花であることが確認できた。咲き具合は至って貧相だが、間違いなく三度目の開花である。さすがに、初めての現象である。
最初に開花し、ブログに書いたのは9月13日だった。このときは、花はまばらで香りも少なかった。植木屋の剪定が厳しすぎたのだろうと思ったものだ。そして二度目、10月4日には薫り高い満開のキンモクセイを楽しむことができた。NHKの「おかえりモネ」にちなんで「おかえりキンモクセイ」と名付けてブログにも投稿した。そして昨日、10月23日に三度目の開花が確認された。
最初のときと三度目は、花はいたって貧相だったが、それにしてもなんで三度も咲いたのだろう。今夏の高温が影響したのだろうか。ここ一週間、急に冷え込みだしたので木がびっくりしたためだろうか。あるいは、ちょっぴり遡って、枝の剪定になにか原因があったのだろうか。あれこれ調べてみても、そのような記述はどこにも見いだすことはできなかった。
ただ一つ、こんなに何度も咲けば木に無理がいき、枯れてしまうのではないかと心配である。