蒸散殺虫

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[風を感じ、ときを想う日記](1058)8/29

蒸散殺虫

 

 寝室として使っている和室の蒸散殺虫をやった。寝ているうちに脇の下を数回虫に噛まれたので、畳の間に嫌な虫でも潜んでいるのではないかと思ったわけだ。以前一度やったことがあるが、そのときは家中を一斉に蒸散殺虫をした。まだ犬を飼っていたので、蒸散中、犬と一緒に公園で時間つぶしをした記憶がある。そんなことから、かれこれ20年ぶりということになるかもしれない。

 

 今日、殺虫剤メーカーの加熱蒸散殺虫剤という商品を買ってきた。部屋の中央で、底に水を張ったプラスチック容器に薬剤入りの缶を入れると、白煙が一気に広がってきた。もちろん、天井の火災報知器にはビニール袋でカバーをし、テレビなど大切なものはみな室外に運び出したうえでのことである。取説では、2時間以上部屋を閉め切ったままにしておくようにとのことだった。

 

 これで一安心というところだが、はたして嫌な虫はいなくなったのだろうか。ゴキブリに殺虫剤を吹きかけたら、目の前でコロッと死んだというのとはちょっぴり事情が違う。なにせ、いままで見たことのない虫である。死んだかどうか確かめようもないのだ。それでも、効果があったと信じるしかない。

 

 それにしても、得体の知れない虫?に噛まれるのではたまったものではない。その不安が少なくなったと考えられるだけでも幸せなことかもしれない。