[風を感じ、ときを想う日記](555)2/6
二月の風
今月の「ゆうゆう通信」には、巻頭の挨拶として次のような小文を載せた。
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3日は節分、冬と春を分ける節目の日にあたります。そして4日は立春、待ちに待った春の訪れを告げる日です。
これからは、日ごと日射しが明るさ増し、一雨ごとに暖かさを実感するようになります。閉ざされた狭い空間から、思いっきり解放されたようなものです。厳しい冬を耐え抜いてきた甲斐がありました。私たちの胸はいやがうえにも膨らみ、希望ではちきれそうになるでしょう。
巳年は脱皮・再生の年といわれます。私たちも、古い服を脱ぎすて、春風の運んできた新しい衣装でおしゃれを楽しみましょう。
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ところで、仲間に入って2年近くになるグラウンドゴルフだが、ここ2回ほど立て続けに雨で流されてしまった。週2回の日程と、三寒四温のお天気のサイクルが合致してしまったようだ。連日安定していた冬晴れから、本格的な春に向けての季節の変わり目に入った証しということもできる。
この不安定な時期を耐え忍んでこそ、本当の春を謳歌できるというものだ。さいわい、明日からの一週間は暖かい晴天が期待できそうだ。