犬の健康チェック

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[風を感じ、ときを想う日記](352)5/13
犬の健康チェック

 愛犬を年1回の定期健診に連れて行った。長男夫婦から預かって以降もう8回目になる。犬の健診も、人間と同じように血液を採ってのチェックと問診である。さすがにレントゲン検査まではやったことはない。

 血液による検査は、フィラリアに寄生されていないかどうかの判断と、血糖値、総コレステロール、尿酸窒素など14項目にわたる健康度のチェックである。フィラリアは陰性、検査数値はいずれも正常の範囲内にあった。

 問診は、犬から話を聞くわけにはいかないので、聴診器による心音のチェックと触診が中心である。過去に椎間板ヘルニアを患っているのでその後遺症が残っているが、それ以外は取り立てて問題はなかった。これらの結果は、犬にかけてきた愛情のバロメーターともいえるので、正直なところ心底から安堵しまた満足もしている。

 帰り際に、いつもの椎間板ヘルニアの治療薬とフィラリアの予防薬をもらった。健康保険には入っていないので、支払いは1万円札2枚から数千円のお釣りが来るだけだった。

 午後5時を過ぎたというのに、待合室はまだ混雑が続いていた。ペットブームと医者の評判が相乗した結果ではあるが、驚くべき社会現象の一つであることは間違いない。