屋外照明のリニューアル

[風を感じ、ときを想う日記](1147)10/26

屋外照明のリニューアル

 

 門柱灯が点かなくなった。10ワットの蛍光灯の入った横長の屋外照明である。一方、玄関前の道路両脇には、水銀灯の明るい外灯が2本も立っている。したがって、わが家の門柱灯は、照明としてより人が住んでいるという証しとしての、防犯上の意味合いの方が強いようだ。かつて、町内会の防犯担当役員からそんな説明と協力要請があり、以来その維持管理には十分に注意を払ってきた。

 

 この門柱灯は新築当初からのもので、中の電球は何度か取り替えたことがある。今回も同じ電球を買ってきて取り替えた。ところが、新しい電球を取り付けてはみたが、点いたり消えたりを繰り返しまともな状態には安定しなかった。数十年にわたる屋外の厳しい環境が、器具本体を劣化させてしまったようだ。

 

 本体の取り替え工事は、素人にはちょっと危険を伴う。ところが、頼んだ業者も忙しくてなかなか時間をとってくれなかった。ただ、幸いなことに、玄関の外側にはポーチライトが設置されているのでそれに代役を担わせることにした。しかし、重なるときには重なるもの、数日後にはそちらの電球も切れてしまった。

 

 やっと取り付けの終わった門柱灯は、LED電球の入ったオレンジ色に輝く可愛いものだった。玄関のライトはもとから白熱灯だったが、こちらも色つきのLED電球に取り替えた。新しい器具の消費電力はいずれも4.4ワット、これでささやかではあるが省エネと町内の防犯に多少なりともお役に立てそうだ。