梅雨明け?

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[風を感じ、ときを想う日記](860)6/28
梅雨明け?

 2週間あまり続いた梅雨空が、突如夏空に替わり、連日30度を超える暑い日が続いている。梅雨らしかったのはわずか15日間、それ以降、これから先の一週間も含めてずっと晴れである。およそ40日間はあるはずの梅雨が、ひょっとしたらこのまま終わってしまうかもしれない。

 梅雨などというものはそんなにピタッと始まるものではないだろうと、入梅時期にあたる10日にはゴルフを、11日にはバス旅行を予定していた。ところが、今年に限っては例年どおり始まり、しかも大雨となって大変な目に遭わされてしまった。それでいて、その後はぐずつく程度にしか降っていなかった。

 今年は、春先から季節の移り変わりが早かった。花の咲き具合は、桜をはじめずいぶんと繰り上がっている。実は、ゆうゆう通信の7月号には、「梅雨葵」の異名を持つタチアオイをテーマに原稿を用意していた。ところが、こちらも6月いっぱいで花は終わりそうである。仕方なく、いま別のテーマを模索中である。

 もしこのまま梅雨が明けてしまうということにでもなったら、今度は夏場の水不足が心配である。やはり、梅雨時にはきちんと雨が降り、夏休みが始まると同時にかんかん照りの暑い夏がやってくるというパターンでないとみんなの生活がうまく回っていかないのではなかろうか。

 景気づけに、みんなで雨乞いのイベントでもやってみてはどうだろう。