厳寒の中のゴルフ

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[風を感じ、ときを想う日記](673)12/15
厳寒の中のゴルフ

 抜けるような青空、雲のかけら一つも見あたらない。これなら雨の心配もないだろう。何枚も重ね着し、背中にはカイロまで貼り付けてきた。この冬一番の寒さになるだろうといわれていたが、これで寒さ対策も万全のはずだ。この日が投票日の衆院議員選挙も、2日前には期日前投票を済ませておいた。

 準備も心構えもバッチリ整えて、高校同窓生による月例のゴルフコンペに臨んだ。実際、厳しいといわれていたほどには、身体で寒さは感じなかった。日射しがさんさんと降り注ぎ、風がほとんどなかったことが幸いしたのだろう。そしてなにより、プレーに熱中できたことがよかったのかもしれない。

 厳冬の最中、寒い寒いといいながらもゴルフができること自体幸せである。いま、日本海側や北の国では大雪に見舞われ、そこに住む人たちは大変なご苦労をされているはずである。それに比べれば、真冬に芝生の上で遊べることなど夢のような話ではなかろうか。

 実は、先月は突発性難聴でこのコンペには参加できなかった。身体に負担をかけるとなおさら悪化しそうで、どうしても踏み出すことができなかった。だいたい、集中力など維持できる状況ではなかったのだ。

 その点今回は、状況はずいぶん好転した。成績も、少しずつ上向きになってきた。真冬まではまだ間があるはずなのに、早くも春が待ち遠しくなってきた。