秋の週末

イメージ 1

[風を感じ、ときを想う日記](302)9/28
秋の週末

 秋も本番にさしかかると、週末にはいろんな行事が続けざまにやってくる。

 一昨日の土曜日は、高校の同窓会で市谷まで出かけた。パーティーのあと二次会へと流れ、最後は同級生6人のカラオケパーティーでしめくくった。朝11時過ぎに家を出て、帰ってきたのは夜の11時過ぎであった。

 自宅から会場までの往復に3時間半かかったとして、あとの8時間半はおしゃべりと唄で費やしたことになる。もちろんその合間あいまには、食べたり飲んだりというインターバルが入る。

 しかし、この8時間半の間、私の口と喉は休むことを許されなかった。音声はもとより、食べ物や飲み物も切れ目なくそこを通過していった。普段、静かな生活が約束されている者には結構ハードな作業のはずだが、疲れが翌日に持ちこされるようなことはなかった。

 昨日の日曜日は、市民祭りの見物に出かけた。JRの駅前広場を中心に、年一度の大パレードが展開される。音楽隊、きやり、山車、そしてお神輿、公称のべ7,000名もの行列が続く。

 なぜか、吹奏楽団には、よほど下手でない限り目頭が熱くなるほどの大きな感動をおぼえる。そして、お神輿のあの熱気を間近に感じるとき、体中の血が沸き立ってくる。今週もまた一つ若返ったようだ。