七福神めぐり'16

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[風を感じ、ときを想う日記](734)1/25
七福神めぐり ’16

 雑用にまぎれてすっかり失念し、気がついた時にはこの行事がスタートして2週間が過ぎていた。「今日にでも、半分だけでも回ってこよう」。かくして、先週木曜日の午後、藤沢市内の七福神めぐりに出かけて行った。

 市内のお参り先として指定されている神様は8カ所ある。うち、6カ所が旧国道1号線沿いにあり、あとの2カ所は海岸の近くにある。この日お参りしたのは、自宅から徒歩で比較的気軽に回れる4カ所、所要時間にして2時間ばかりの範囲である。この日お目にかかれた神様は、布袋、恵比寿、福禄寿、そして毘沙門天である。

 今週月曜日、残りの4カ所を目指して今度は車で出かけた。藤沢橋先の大黒天と寿老人、片瀬の毘沙門天、そして江の島の弁財天である。いつものことだが、毘沙門天には白旗神社と龍口寺の2カ所にお参りすることになった。主催者がどちらかをふるいにかけるということができなかったためだろう。

 こうして、遅ればせながら新年の課題を一通りクリアすることができた。初詣に出かけ、七福神巡りをやり終えたからといって、特別のご利益があるとは思えないが、なぜかそうしないと気が済まないようになってしまったのだ。程度の差はあっても、みな同じような心境にあるのではなかろうか。

 日本人とは、平和で不思議な人種である。