幻の初詣ツアー

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[風を感じ、ときを想う日記](733)1/18
幻の初詣ツアー

 今日、1月18日は、ゆうゆうクラブのメンバー40人で初詣バスツアーに出かけるはずだった。町内を出ると、箱根湯本のかまぼこ屋「鈴廣」で休憩したのち、芦ノ湖まで駆け上がり「箱根神社」に初詣する。湖水を背に、三島に向かって山を下り、新名所となった出来たての「三島大吊橋」を見学する。

 いったん、大仁まで走りぬけ、そこで昼食をとったあと世界遺産の「韮山反射炉」を見学する。2カ所目の神社となる三島大社には、帰り道にお参りすることになる。例によって、沼津の海産物店でお土産を買いこみ、東名経由で一路わが町に向かう。・・・ざっとこんな段取りだった。

 一方、当日のお天気は、一週間前の予報から傘マークが点いたままで、途中からそれが雪マークに変わった。そして前日、そのマークは大雪と形容されるようになった。前夜、私は雪に備えての旅支度を整えた。フード付きダウンコート、ゴム長靴、・・そして、万が一に備えて健康保険証も。

 今日、8時20分集合ということなので、少し早目に起きて出発準備を始めた。6時過ぎ、電話が鳴った。「今日のツアーは中止になりました」。やはり無理だったか。雪のスリップ事故が多発している状況なので箱根越えはちょっと厳しいかも。まして、高齢者ばかりの団体なら何が起こっても不思議ではない。

 やはり、初詣ツアーは「幻」でよかったのかもしれない。幹事の英断に拍手!