外装のメンテナンス

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[風を感じ、ときを想う日記](609)11/17
外装のメンテナンス

 いま、自宅の、外装のメンテナンス中である。家を新築して6回目の補修となる。今回は、木部、金属部のほか、モルタル部分の塗装もやりなおしている。

 木部、金属部分は5年に一度、モルタル部分は10年に一度は手を入れた方がいいと聞き、それを律儀に守っている。今回はモルタル部分もそのサイクルに該当しており、大がかりな補修工事となった。

 まず、全体を足場で囲み、家を丸ごと高圧の噴水で洗浄した。乾ききったところでモルタル部分の塗り替えにかかった。作業にあたっては、木部や金属部分はもとより、周辺の植木までビニールシートで覆った。次の、木部や金属部分の塗り替えのときは、逆にモルタル部分を覆い隠した。

 こうした事前の養生が、その後の作業のスピードと仕上り具合を大きく左右する。他の仕事もそうだが、事前のしっかりとした段取りが、作業のはかどり具合やコストに、そしてその出来上がりの良し悪しにつながっていく。今回お願いした業者は、その辺をしっかりとわきまえているようだった。

 あれから2週間、途中雨の日も何日かあり、作業はとんとん拍子にとはいかなかった。日数も予定よりだいぶ多くかかった。それでも、事前の段取りがきちんとしており、仕事に気持ちが入っていたからだろう、仕上がりは満足いくものになった。今日が、その最後の仕上げになるはずである。