四月の光

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[風を感じ、ときを想う日記](565)4/9
四月の光

 今月の「ゆうゆう通信」には、巻頭の挨拶として次のような小文を載せた。なお、年度も改まったので、この項のタイトルは今月から「○月の光」とする。

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 4月は、子供たちにとっては新学年、一般社会では新年度を迎えるときです。春爛漫の卯月は、あらゆるものが新しく動き始める躍動の時節です。

 二十四節気でも、4月最初の節目は「清明」です。“すべてが清らかに見える時期”といわれ、今年は5日がそれにあたります。私たちのクラブも、おかげさまで新しい年度を迎えることができました。今年度も、新しいメンバーを迎え、新しい陣容を整えて、新しい方針のもとで活動していくことになります。

 私たちは、この世に生を受けて以来、半世紀以上にわたって再生を繰り返してきました。また、生まれ変わった気持ちで新年度を迎えましょう。

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 ところで、近所を散歩してみると、ソメイヨシノはすっかり葉桜に変身し、代わって白やピンクの八重桜がわが世の春を謳歌している。その足元では、早くもツツジが花開き始めている。

 お天気のいい日は、毎日のように花たちの写真を撮って歩いているが、ブログで紹介するチャンスのないままほとんどがお蔵入りになってしまった。