小桜舞子の歌謡ショー

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[風を感じ、ときを想う日記](473)10/30
小桜舞子の歌謡ショー

 デビュー作品「恋する城下町」は、秋田県では当時人気絶頂だった宇多田ヒカル浜崎あゆみモーニング娘を抑え、15週連続CDカセット売上1位、年間売上1位を記録した。秋田県での人気は、神奈川県出身ながら秋田県出身の藤あや子、岩本公水に匹敵するかそれ以上である(「ウィキペディア」から抜粋)。まるで、インドの自動車市場でシェア50%を握る“スズキ”のようだ。

 その小桜舞子の歌謡ショーが、近所の老人福祉センターで開かれると聞いて出かけていった。午前中の小一時間、演歌をたっぷりと聞かせてくれた。持ち歌はもとより、先輩やライバルの歌も聴きごたえのあるものに仕上がっていた。トークにも余裕があり、お年寄りたちを存分に楽しませてくれた。

 いま一つ脱皮しきれず、小顔でかわいいのが取り柄と思っていたが、三十路に入ったせいか、歌は艶やかに、歌唱力も一段と上がってきたようだ。少しはメジャーに近づいたのだろうか、つい先日もNHKの歌謡コンサートに出演していた。続いて今度は、NHKBS日本のうた」にも出演が決まっているという。

 彼女は隣町・茅ヶ崎の出身ということもあって、近隣の催事にはよく呼ばれている。家内は今回で5回目だといっていたが、私もじかに見るのは3~4回目になるはずだ。会場内は、そんな身近なファンと応援団でいっぱいだった。それにしては、出口で売っていたCDはあまり捌けてはいなかったようだ。