バス旅行

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[風を感じ、ときを想う日記](440)5/18
バス旅行

 会社OB会で、毎年日帰りの小旅行に出かけている。今年は、甲府周辺まで貸切りバスで周遊することになった。

 しかし、この日は中央高速の集中工事日に当たっていた。新宿を出ると、大渋滞の中央道を避けて、東名・御殿場・山中湖・大月・中央道・甲府と大廻りのルートをたどった。

 それまで晴天続きだったのに、この日に限っては曇りで午後からは雷雨となった。旅のハイライトには昇仙峡の散策を予定していたが、往路に時間を取られ、おまけに途中からは雷雨となったためそこはカットした。結局、懐石料理による昼食会と武田神社の参拝だけとなった。

 バスの後部はサロンになっていた。中央のテーブルを囲んで、12のシートが配置されていた。若手?はそこに集まって出発早々から酒宴となった。解放感も手伝って大いに盛り上がった。

 結局、行先はどこでもよく、都内の空いているところをぐるぐる回るだけでもよかった。いっそのこと、最初からどこか静かな場所を借りてそこで飲んでいれば、それでもよかったかもしれない。

 会社を退いて年月が経つほどに懐かしさが募り、メンバー同士の親密度も増してきたようだ。