新しい出会い

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[風を感じ、ときを想う日記](414)1/23
新しい出会い

 新しく立ちあげることになった英会話教室は、いままで同様毎週金曜日に開かれることになった。新年早々でいいではないかと、スタートは第1金曜日の新春7日からとした。ところが、この日は母の旅立ちと重なったため、私のスタートは1週遅れの第2金曜日となった。

 教師は、いままで指導いただいていた人と同じ英国人だそうだが、会ってみると二回りくらいは若返ったようだ。さらに、生徒5人のうちの1人は新しく参加された方である。6人掛けのダイニングテーブルを囲んだ顔触れは、フレンドリーであるとともにずいぶんとフレッシュな雰囲気を醸し出している。

 その2日後の16日の日曜日には、同郷旧久賀町の町人会が築地のホテルで開かれた。この会への参加は初めてだったので、またたくさんの新たな出会いに恵まれた。ただ、同郷だけにいろいろな会を通じての知り合いも多く、初めてとはいってもすぐに打ち解けることができた。

 この日は、全国を猛烈な寒波が襲い、東海道新幹線も大幅に遅れていた。そのため、来賓として駆けつけてくれた町長も、挨拶の番に間に合うのがやっとという状況だった。

 新年早々、悲嘆にくれるような出来事に遭遇したが、それを少しでも補ってくれようというのだろうか、たくさんの新たな出会いが待っていてくれた。