新ぺリア方式

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[風を感じ、ときを想う日記](401)11/19
新ぺリア方式

 お天気はやっと回復したのに、私のゴルフはスタートから大荒れに荒れた。中盤からやっと落ち着きを取り戻したが、午後になるとまた地金が出て、結局ちぐはぐなゴルフになってしまった。

 この日の甲山会には19名が参加した。通常のコンペでは、あらかじめハンデを決めておくが、今回はこの日のスコアをもとにハンデを逆算するやり方をとった。新ぺリア方式というハンデ算定方式である。結論からいうと、出来不出来が激しくトータルでもそこそこのスコアになることが望ましい。あとは運しだいということになる。

 新ぺリア方式の公的?な解説――「12ホール(アウト・インからそれぞれパー3を1つ、パー4を4つ、パー5を1つ)合計パー48になるように隠しホールを設定し、隠しホールのスコアの合計に1.5を掛けてから、コースのトータルパーを引き、それに0.8を掛けた数字をハンデとする方式」

 開けてびっくり。入浴の後、パーティー会場で配られた成績表には私の名前が一番上に書かれていた。結果的に、出入りの激しいちぐはぐなゴルフが幸いしたようだ。景品にいただいた“佐渡産こしひかり”のずっしりとした重みが、これほどうれしかったことはない。