実家の地デジ対策

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[風を感じ、ときを想う日記](395)11/2
実家の地デジ対策

 先月26日からの1週間、母の様子を見るために帰省した。1年のうちで最も穏やかな季節のはずが、どういう訳か5日間も強風に曝された。6日目は台風の余波をもろに受けた。青空を目にできたのは帰途のバスの中からであった。

 今度帰ったら、ぜひなんとかしなければと思っていたのがテレビの地デジ対策である。1年のうち30数日間使うだけ、これからずっと使い続けるかどうかもわからないので立派な液晶テレビはもったいない。そうかといって、アナログが通用するのは来年7月まで、なにも対策を講じないわけにはいかない。

 かねて母がひいきにしていた家電販売店に相談してみた。チューナーで間に合うはずだというのでさっそくやってもらった。結果は期待以上だった。いままで、周辺の山の関係でアナログは映りが悪かったが、今度ははっきりと映る。イエスかノーか、デジタルはイエスであればバッチリ映る。

 画面は上下がカットされ、今までより小さくなってしまった。ズームで上下を目一杯に映し出すことはできるが、両サイドがカットされ必要な文字が削除されてしまう。両サイドを圧縮して全体を映し出すこともできるが、映るものすべてが縦長に見えて不自然である。結局、最初の上下に余白のある画面で我慢することにした。

 費用は1万円札でお釣りがきた。グジグジ悩むほどのことでもなかった。