488メートル

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[風を感じ、ときを想う日記](391)10/15
488メートル

 この二日間、結構な距離を遠出した。

 一昨日は、同郷出身者のゴルフコンペが千葉県の佐倉で開かれた。このコンペでは、秋の大会で優勝者とその同伴プレーヤー3人に松茸が贈られる。ご奇特な方がいて、毎年この時期に合わせて寄付してもらえるのだ。ただ、残念ながら、私はまだ一度もその栄誉にあずかったことはない。

 今回は、その松茸が参加者全員にプレゼントされた。理由ははっきり聞かなかったが、会の予算に繰越金があったためだという。理由はともかく、私たちにとっては松茸をいただけることそのものに意義がある。おかげで、忘れかけていたその味とかおりを何年ぶりかで思い出すことができた。

 昨日は、夕方から四谷で郡人会の幹事会があった。せっかく都内に出かけるのだからと、墨田区在住の友人と八重洲で昼食をともにすることにした。その後は、私一人で行動するつもりでいたが、彼は夕方まで付き合ってくれるという。結局、二人で東京スカイツリーの工事現場に向かった。

 この日のツリーは488メートルまで伸びていた。前回ここを訪れたのは5月下旬だったが、そのときに比べると一段と迫力を増していた。浅草側からの眺望も、東京新名所にふさわしい存在に成長してきたようだ。