ゴールデンティーマーカー

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[風を感じ、ときを想う日記](356)5/27
ゴールデンティーマーカー

 ゴルフは、体力や力量に応じて距離でもハンデをつける。ゴルフの難易度は、距離に比例する部分が大きいためである。ゴルフ場にはいろいろな人がくるので、その距離は打ち出す場所を前後に変えることによって調整している。

 普通のアマチュアは白い目印のところから、女子はそれより前方の赤いところから、上級者は白より後方の青から、そしてプロは一番後ろの黒のところから打ち出していく。それらの目印はティーマーカーと呼ばれ、ソフトボールより二回りくらい大きい球である。それが打ち出す方向とは対角に離して置かれ、プレーヤーはその二つの球を結んだ線の後方から打ち出していく。

 昨日参加したゴルフコンペでは、特別に金色に塗られたティーマーカーが用意され、女子の赤マークと同じ場所に置かれていた。ゴルフ場が2カ月に一度、高齢者のみを対象に行う非公式コンペである。七十代や八十過ぎの人はあまり飛ばないので、女性並みのハンデをつけてやろうというわけだ。やっぱり、これだけ距離を短くされるとかなり楽である。しかし、そう簡単にはいかず、結局なるようにしかならないのがゴルフの面白いところでもある

 天気予報は午後から雷雨になるといっており不安を抱えてのラウンドとなった。しかし、お天気の崩れは予想より遅れ、降られたのは残りの4ホールだけだった。この季節にしては快適に楽しく遊はせてもらった方だった。