[風を感じ、ときを想う日記](347)4/14
受信障害
昨夜のNHK歌謡番組・歌謡コンサートでは、坂本冬美の歌が宮城県の塩竃神社から生中継されると予告していた。おそらく、“また君に恋してる”を歌うはずだから、カセットにとっておこうと考えその準備を始めた。
私のカセットテープレコーダーつきラジオは、アナログテレビの1から3チャンネルまでの音声が受信できるようになっている。いままで、歌謡番組などで音声だけが欲しいときは、テレビを見ながらそのかたわらでカセットテープに録音していた。ところが、昨夜の放送はラジオには全く入らなかった。
そういえば、液晶テレビを買って以来、二階にあるもう一台の古いテレビの映りが悪くなっている。まるで昭和30年代の街頭テレビのようだ。ただ、1と3チャンネルが見にくいだけで、4チャンネル以上はいままでとあまり変わらないので、変だとは思いながらもそのままにしておいた。
昨夜のラジオの受信障害でその理由がはっきりした。わが家は地域の共同アンテナに加盟しており、来年7月の地デジへの一本化まではアナログもデジタルも受信できるようになっている。おそらく、液晶テレビでデジタルの電波を受信するようになって、屋内ケーブルの混信が始まったのだろう。
いいアイディアが見つかるまで、テレビの音声を一旦外に出し、それをマイクで拾うことにしたいと考えている。
追伸(4/15)
地デジテレビを消してしばらく間をおくと、ラジオでNHKテレビの音声を聞けるようになった。
テレビを消してラジオだけで音声を聞くか、もう一つの古いテレビを見ながら今まで通りのやり方をすれば、来年7月まではなんとかカセットテープレコーダが使えそうだ。