定期帰省

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[風を感じ、ときを想う日記](308)11/1
定期帰省

 昨夜、一週間ぶりに定期帰省から帰ってきた。費用もかさむので、お盆以外は一人で帰ることにしている。

 自宅には、留守の間に653通もの迷惑メールが届いていた。足掛け6.5日だったので、1日当たりちょうど100通ということになる。一括消去したので、どのようなものだったかは確認していないがご苦労なことである。
 
 ところで、普段留守にしている実家の周囲は、いつものように雑草に覆われていた。ただ、夏から冬にかけては植物が勢いを削がれていく季節であり、お盆にあらかた片づけておいたので想像よりははるかにきれいであった。
 
 除草作業は、その効果をなるべく長持ちさせるため、鍬を使って畑と同じように掘り返している。その結果、効果は抜群であるが、あとの数日間は腰痛に悩まされることになる。
 
 最近、その作業に3日もかかるようになり、おまけに腰痛もだんだん治りにくくなってきた。こんなことでは、これから先が心配である。除草剤を撒くとかシートで覆うなどの代替案も考えられないわけではないが、帰省したときの楽しみが少なくなることもあっていまだ踏みきれないでいる。

 季節さえよければ、実家での一人住まいもまんざら捨てたものでもない。