車庫の野良猫対策

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風を感じ、ときを想う日記(294)9/7
車庫の野良猫対策

 最近、わが家の周辺を野良猫が徘徊するようになって困っている。わが家の車庫を抜け、庭を横切っていくルートが彼らのけもの道になっている。その車庫は、屋根と側面は波板で覆われているが、後方は庭の境界に設けたフェンスの続きで、10センチ間隔にアルミの縦桟が入っているだけである。猫にとっては通り抜け自由な構造である。

 猫が通るだけならまだ我慢できるが、彼らは車の上にあがって寝そべったり遊んだりしているのだ。おかげで、ボンネットや車の屋根は猫の足跡とたくさんの抜け毛でグチャグチャに汚されている。おまけに、雨の日などは泥足の滑った跡がそれに輪をかけて残される。

 この状況は、車を大切にしている者にとって、とても看過できるものではない。近々新車が来るのだからましておやである。

 そこで、車庫の後方をプラスチックの波板でふさいでみることにした。猫にとって、危険が迫ったときその方向にしか逃げられないとすれば、安心して遊んでいられないはずである。退路のない袋の鼠、いや“袋の猫”状態にすれば、彼らも近寄らないのではなかろうか。

 どうやら狙いは当たったようだ。まだ数日しか経っていないが、それ以来車庫に猫の痕跡を見つけることはなくなった。