孫の来訪Ⅱ

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[風を感じ、ときを想う日記](289)8/22
孫の来訪

 椎間板ヘルニアを患うわが家の愛犬は、普段の散歩では町内を半周する程度である。そのミニチュア・ダックスフンドをつれて、孫たちとともに久しぶりに親水公園まで出かけてみた。犬も大喜びし、不自由な足を引きずりながら孫たちとともに芝生の中を駆け回っていた。

 この夏休みも、孫2人が泊まりがけで遊びに来てくれた。私たちの頭からは幼児のイメージが抜けきれないが、いつの間にか大きくなっている。電車で1時間のところ、昨年からは親の付き添いなしで来られるようになった。それも、洗面道具や着替えなど、泊まりの準備はすべて自分たちで用意したという。
 
 その一方、大きくなるにつれ彼らの夏休みもだんだん忙しくなって、今回はとうとう一泊二日に短縮されてしまった。それも、スケジュールをやりくりしたうえでのことだという。自立に向けて、親離れとジジ・ババ離れも一段と進んでいるようだ。どうやら、頼もしさと寂しさは反比例するものらしい。
 
 それにしても、よく食べる。普通に考えられる1,5人前くらいは用意しておくがぺろりと平らげている。彼らの一番楽しみなファミリーレストランでも、通常のボリュームだけでは物足りないらしい。不足分はドリンクバーに足しげく通うことでカバーしているようだ。
 
 2日間はあっという間に過ぎ、また2人と1匹の静かな生活に戻った。