彼岸の日韓戦

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[風を感じ、ときを想う日記](256)3/20
彼岸の日韓戦

 お彼岸の中日、三連休の初日は朝から雨にたたられた。やはり、金曜日は雨から逃れられないようだ。こうなったらテレビでも見て過ごすしかない。あまり気は進まなかったが、WBCの日韓戦にチャンネルを合わせた。

 2対1で日本リードのままラッキーセブンを迎えた。ノーアウトランナー1・2塁。これであと1~2点入れればダメ押しになる。もう勝ったのも同然と思っていたら、結果は2者残塁に終わってしまった。なんとなく、嫌なムードが漂い始めた。

 その直後、韓国にホームランが出た。期待のマー君が打たれ、2-2の同点に追いつかれてしまった。今度負けたら対韓国戦は3連敗になる。ふと外を見ると晴れ間が出ていた。こんな試合はこれ以上見たくない。テレビを消してさっさと散歩に出かけた。

 近所では、年度末の完成を目指して道路の改修工事が追い込みに入っている。今年度もあと10日を残すだけになったので、その様子も確かめておきたい。道路はあらかた出来上がり、一部では白線引きの作業も始まっていた。

 一回りするのに1時間弱かかった。帰ってみると、家内が一人でテレビを見ていた。「いま終わったところなのよ。6対2で勝ったよ。面白かったよ!」

 どうやら、一番美味しいところを見逃してしまったようだ。