三の酉

イメージ 1

[風を感じ、ときを想う日記](223)11/30
三の酉

 昨、29日は三の酉にあたっていた。11月の酉の日は、「酉の市」、「酉の日」などとよばれ、各地のおおとり神社で盛大に祭礼がおこなわれる。おおとり神社は、鷲神社、大鷲神社あるいは大鳥神社などという字があてられている。

 11月の酉の日は、2回ある年と3回ある年がある。干支は12日間に1回まわってくるので、それぞれの確率は半々ということになる。三の酉まである年は活気がありすぎて、火事が多いといわれている。今年はその三の酉まである年なので、火の元にはいままで以上に気をつけなければならない。

 火事といえば、2週間前のこの日記で、冷蔵庫の発煙・発火(11/14、No,219)のことについて書いた。そこに登場するわが家の冷蔵庫も、27年間働き続けている。ちょうど、寝室の真下にあり、もし発火したら一番先に被害にあうのはご主人さまである。考えていたら、夜もおちおち眠れなくなってしまった。

 メーカーの責任がどうのこうのといっている場合ではない。ちょうど、昨日から年末セールも始まったので、とにかく新しいものに買い替えることにした。いままでの、200リッターそこそこの小型のものとはちがい、今度わが家にやってくるのはその倍以上もある大型のものである。

 これで、子供や孫たちが大挙して押しかけてきてもあわてることはなくなるだろう。もちろん、夜も安心してゆっくりと眠ることができる。