白露

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[風を感じ、ときを想う日記](197)9/8
白露

 昨日、9月7日と以降の半月間は、二十四節気でいう白露にあたる。秋分直前の四節気である。暑さ寒さも彼岸までというが、暑さを納める2週間となるはずである。白露は、「白く光っている露」という意味だそうだ。大気が冷えて、草花に朝露がつくようになるころなので白露といわれるようになったという。

 その白露の日、同郷の会の幹事会があるというので、東京の築地まで出かけていった。普通の気候なら有楽町から歩くところだが、白露といっても昼間はまだ30度を超えている。結局、往復とも地下鉄を利用することにした。せっかく東京のど真ん中まで行ったのに、銀座など肝心なところは暗闇の中を突き抜けただけである。

 白露といえば、大麻疑惑の渦中にいるのが大相撲の白露山である。露鵬とともに、精密検査も白ではなく黒だという。本人たちは、疑惑など露ほどの覚えもないといっているそうだが、もし本当だとしたらしゃれにもならない。

 昨日も、夕方になって雷雨に見舞われた。8月の下旬以来、連日のように続いていたが、この現象も昨日でおしまいだそうだ。今日からは、白露らしい乾いた秋の空に変わるということだ。