若洲

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[風を感じ、ときを想う日記](175)6/19
若洲

 「若洲」。東京湾に浮ぶ、ごみでできた人工の島である。いまは江東区の一部になっている。一時、蝿が大発生したり、ごみが燃えつづけたりと、なにかと話題の多かった「夢の島」のさらに沖あいにある埋立地である。最新の日本の領土と思っていたが、完成してすでに34年が経っているそうだ。

 埋立地の整理番号でいうと15号地である。いまは新木場と呼ばれている夢の島が14号地なので、それの弟分ということになる。ちなみに、すっかり観光名所にもなった「有明」のあたりは13号地と呼ばれていた。首都高速湾岸線の出口にその名前をとどめている。

 きのう、その若洲にあるゴルフ場・若洲ゴルフリンクスに行ってきた。湾岸線の「新木場」で降りれば10分とかからない、都心に一番近いゴルフ場である。このゴルフ場は、東京都の管理下にあり、運営は民間に任されているようだ。岡本綾子氏の設計監修として一時話題になったこともある。

 ここで年2回、高校同窓生のゴルフコンペが行われている。今年前半の最後のゴルフ日和となった昨日、そのコンペに参加した。幹事の配慮で、同級生3人でラウンドできた。コースは広々、お天気は爽快、仲間うちでの気持ちのいいプレーができた。

 これで、ショットとスコアがよければ申し分なかったのに・・。