暑い日

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[風を感じ、ときを想う日記](168)5/23
暑い日

 午前中、市の中心部まで徒歩で往復した。片道約40分、ウォーキングと考えればそれなりの距離である。

 暑くなりそうだと思い、家を出るときベストは脱いでおいた。朝日を浴びて歩き出してみると、乾いた風はそれなりに快適であった。途中から、額に少しずつ汗がにじむようになった。やはりシャツも半袖のほうがよかったと後悔したが、いまさら引き返すわけにもいかない。

 昼前、電車を利用しようと思ったが、帰りも結局歩いた。途中で見かけた塀越しの花々を、もう一度じっくり鑑賞したかったのだ。それにしても本当に暑かった。空腹を感じていたのに、昼食にはなかなか手が出なかった。

 夕方の相撲中継はことのほか面白かった。優勝に向け、全勝街道をまっしぐらに走っていた琴欧州が簡単に負けてしまった。続く両横綱にもあっけなく土がついた。館内は沸きにわいた。もう、投げる座布団もなくなったようだ。熱い日は、暑い日に突然やってくるようだ。

 テレビニュースは、館林で32、2度に達したと報じていた。東京や横浜でも30度を超え真夏日になったという。明日は一転お天気が崩れるという。バラやサツキはいまを盛りと咲き誇っているが、花にばかり気をとられてもいられないようだ。