町人会

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[風を感じ、ときを想う日記](44)10/17
町人会

 さきの日曜日、関東地区在住の同郷出身者による年1回の「町人会」が開催された。昨年、郡内4つの町が合併して新しい体制になったが、こちらは4町出身者が別々に会合を開いている。地域が広くなりすぎるというのが一番の要因であるが、もう一つは「郡人会」が別に存在するということでもある。

 都内のホテルに70名ほどが集い、郷里からも町長以下3名の来賓を招いて賑やかに催された。話題は、昔ばなしと郷里の動向が中心になる。故郷を後にした人たちが、それを棚に上げて郷里の高齢化と人口減少を嘆くなど、矛盾に満ちた話題も和やかに語り合われる。

 これを書いているとき、郷里の町から広報誌の10月号が届いた。「町の話題」のトップ記事は、第1回町長杯ゲートボール大会の様子であった。末尾の「人の動き」には、10月1日現在の人口は21,498人とあった。この3ヵ月で120人の減、私が子供のころに比べて3分の1の規模にまで落ち込んだことになる。

 今回は、高校の同期生が7した。二次会はとめどもなくなり、続きは2週間後に予定している同期会に持ちこされることになった。