[風を感じ、ときを想う日記](30)5/2
愛犬の定期健診
長男夫婦から預かった胴長の小型犬、しいちゃんは、椎間板ヘルニアを患ってまもなく3年になる。一時は、下半身がまったく動かなかったが、今ではごく普通の生活ができるようになった。他の犬と違うとすれば、いまもおむつが必需品であることくらいかもしれない。
その愛犬に、今年も定期健診を受けさせた。血液検査では14項目にものぼるチェックを受けたが、いずれも正常値の範囲内であった。怖いと恐れられているフィラリアにも、感染した形跡はまったくなかった。
検査結果の説明のあと、暖かい間だけ飲み続けるというフィラリアの予防薬と、いつものヘルニアの薬をもらってきた。せっかく適性体重を維持しているのだから、これからも食事にはきめ細かな心配りをしてやるつもりである。
そういえば、私あてにも市役所から定期健診の案内が届いていたはずだ。