確定申告・H30年分

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[風を感じ、ときを想う日記](893)3/2
確定申告 H30年分

 昨日、所得税の確定申告のため税務署に立ち寄った。一昨年までは、所用のついでに、朝一番で税務署に立ち寄るようにしていた。しかし、税務署の前はいつも長蛇の列ができており、最低でも30~40分かかった。「ついで」などという生やさしい時間の取られ方ではなかった。

 そこで、昨年は所用を済ませてから、11時ごろ税務署に向かった。行列は予想以上に短く、待つまでもなくあっという間に順番が回ってきた。人間の心理として、行列が長ければそれ以上に早い時間に出かけようと考えがちだが、昨年はその逆を試みてみたわけだ。

 今年もその手で行こうと考えた。まして、昨日は小雨が降っていた。雨の中、外で長時間待つなど考えられなかった。用事を済ませ、ゆうゆうと立ち寄ればいいと思っていた。そして11時ごろ税務署に着いた。外の行列は予想以上に長かった。警備員曰く、「先ほどまで雨が降っていて行列は短かったのですがね・・」。

 それでも、一昨年よりは短い30分くらいで申告を済ませることができた。国税庁e-Taxを推奨しており、今年も「さらに便利になりました」などというチラシまで置いてあった。私も、e-Taxに気持ちが動かないわけではないが、やはり計算途中に納得性のある手作業に魅力を感じる。

 行列に並んででも、手作業の「pen tax」にこだわってみたい。