白露

[風を感じ、ときを想う日記](1437)9/7 

白露

 

 今日9月7日は、二十四節気でいう「白露」にあたる。日本大百科全書では、「露が凝まって白く見えるという意味で、昔はこのような現象がみられるのは秋の陰気が夏の陽気に交わるときとみた。すなわち夏から秋への季節の交代時に白露を目印とした」と解説されていた。普通は、「暑さ寒さも彼岸まで」といわれるが、実質的な季節の交代はそれより2週間程度早いのが普通のようだ。

 

 季節が変わるときは、気象現象も激動することが多い。季節と季節の間に軋轢が生まれ、台風が襲ってきたり線状降水帯が暴れたりと、まさに大荒れとなることがしばしばである。今回もそんな状況に陥っているものと思われる。つい数日前までは、エアコンのお世話なしには寝られなかったのに、昨夜は寒く、タオルケットの上に毛布を重ねて寝ることになった。

 

 余談になるが、白露というとロシアのこともイメージとして浮かんでくる。調べてみたら、かつては白ロシア社会主義ソビエト共和国(1920~1936)や白ロシア、ソビエト社会主義共和国(1936~1991)のこともそう書いていたようだ。

 

 それはともかく、これからは食べものがおいしくなる季節である。ところが、米の値段はなかなか下がってくれない。逆に魚をはじめ、秋のあらゆる食材が軒並み高値を記録している。季節たちの軋轢が終わったら、うんと工夫をこらして食欲の秋を楽しみたいものである。さつまいも、サンマ、松茸、レンコン、柿・・・。