七福神めぐり・後半ラウンド

[風を感じ、ときを想う日記](1166)1/12

七福神めぐり・後半ラウンド

 

 七福神めぐりの、残り4箇所をめぐり終えた。朝8時半に家を出て、最初に向かったのは旧国道1号線を挟んで遊行寺の向い側にある諏訪神社と感応寺である。諏訪神社には大黒天が、感応寺には寿老人がお祀りされている。両方にお参りするのは当然として、遊行寺にももちろんきちんと挨拶をしてきた。

 

 次の毘沙門天をお祀りしてある龍口寺は、海岸の近くで相当距離があるため、藤沢駅からは江ノ電を利用した。5駅目、「江ノ島」が最寄り駅である。毎度のことながら、毘沙門天白旗神社と重複しているが、主催の藤沢市観光協会にとってはいずれも大切なポイントなので1本には絞りきれなかったのだろう。

 

 最後のポイントは、弁財天をお祀りしてある江の島の江島神社である。竜口寺からは約30分をかけて徒歩で向かった。弁財天は七福神のうち唯一美しい女性である。女性であるためかどうかはともかく、こちらはお隣鎌倉市側主催の「鎌倉・江の島七福神めぐり」の対象ポイントでもある。

 

 午前8時半には自宅を出たが、帰り着いたのは12時半だった。前半に比べ1時間半も余計にかかっている。遊行寺側と江の島側が大きく離れていること、江の島の島内が入り組んでおり観光客で混雑していたためと思われる。

 

 それにしても、空も海も澄み渡り、江の島弁天橋からは相模湾を挟んで富士山の見事な姿も拝むことができた。2023年卯年もいい年になりそうだ。

 

写真1:江の島弁財天

写真2:龍口寺五重塔

写真3:江の島弁天橋からの新春の富士

写真4:江の島頂上からの新春の富士

写真5:スタンプが8つ揃った台紙